パールが好きになる、小さなお話
- Fu M
- 7月11日
- 読了時間: 2分
みなさん、こんにちは
蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近、4歳の娘がとてもファッションに敏感になってきました。
「ママのイヤリング、いいな。大人になったらちょうだいね!」
……これ、毎日のように言われます。
20年後かあ……いつか渡せるその日まで、
とりあえず防湿ケースに入れて大切に保管するお約束をしました。笑
さて今日は、少しだけ「パール」についてお話させてください。
「パール」とひとことで言っても、実はさまざまな種類があるのをご存じですか?
例えば——
・アコヤ真珠 → アジアを中心に生息するアコヤ貝から生まれます。 真珠層がきめ細やかで、しっとりとした上品な“テリ”が特徴です。
・南洋真珠(白蝶真珠・黒蝶真珠) → タヒチやオーストラリアなどで採れ、大ぶりで華やかな印象。 ブラックやゴールドなど、豊かなカラーバリエーションも魅力です。
・淡水パール → 海ではなく、湖や川に生息するイケチョウガイから生まれます。
育成には短くても約3年。長い時間をかけて丁寧に育てられています。
Chic Boxでは、この淡水パールを主に扱っています。
最大の魅力は、なんといっても
その個性的なかたち。同じものは一つとして存在しません。
さらに、淡水パールは100%真珠層でできていて、何層にも重なった層が光を柔らかく跳ね返し、
まるで優しさを纏うような輝きを放ちます。
簡単にまとめると…
アコヤ真珠:高貴でエレガント
南洋真珠:個性的でゴージャス
淡水パール:優しく、やわらかな輝き
……という感じでしょうか。(あくまで私の個人的な印象です)
パールって、不思議なんです。
着ける人の雰囲気や感じ方で、印象がガラッと変わる。
丸さ・大きさ・色・かたち……すべてが少しずつ違って、
その“違い”こそが美しさだと、私は思います。
今日ご紹介したのは、パールのほんの入り口。
また少しずつ、その魅力をお伝えしていけたらと思っています。
